シンガポール航空、上期の営業利益84.1%増、旅客数は5.0%増に
シンガポール航空(SQ)の2007年度上期連結決算は、営業利益が前年比84.1%増の9億8200万シンガポールドル(日本円:約774億円/以下、シンガポールドルはドル)を計上した。営業費用が燃油費の価格高騰を受けて1.7%増の66億700万ドル(約5200億円)となったが、グループ純利益は7.3%増の9億3200万ドル(約735億円)を確保した。特にSQ単体が好調で、営業利益で112.2%増の7億8100万ドル(約615億円)と、前年の倍以上の伸びを記録。グループ全体の営業利益のうち、79.6%をS...