日本の旅行業界の商習慣、グローバル化に対応を−対等関係が原則
JATA国際観光会議2007の特別プログラム「日本のトラベルビジネス商習慣」で、業界内取引の問題点が指摘され、解決の糸口として、旅行会社とオペレーターとのコミュニケーションの質、旅行会社が進めるチャーターへの協力による対等な関係などが示された。ホテルを代表したマリオット・インターナショナルの勝野邦男氏は「日本の商習慣に対応してきたが、必ずしも通らなくなっている」と指摘。「日本のビジネスが要らないホテルはまだ無い」としつつ、中国との比較から日本の商習慣の変化の必要性に言及。日本ツアーオペレーター協会(...