市場活性化には自由化が必要−制限でも供給増の苦肉の策がA380投入
JATA国際観光会議マーケティング・プログラムにおいて、今後の日本の旅行市場の拡大のポイントとして、外国航空会社として、ユナイテッド航空(UA)、シンガポール航空(SQ)が登壇し、航空の自由化、ハブ機能の強化が旅行促進につながるという方向性を示した。アジア・ゲートウェイ構想に基づく自由化、2010年の成田の滑走路延伸、羽田の4本目の滑走路など総量の増加など旅行を促進する素地が整いつつあるが、さまざまな方面での「自由化」がさらに必要だ。UA太平洋地区副社長のマーク・シュワブ氏は「日本は世界第2位の経済...