クオニイ・マッザ社長、「サプライヤーとの関係を平等にした取引を」

  • 2007年9月14日

クオニイ・ジャパン代表取締役社長のフランソワ・マッザ氏はJATA国際観光会議マーケティング・プログラムにおいて、激しい価格競争、旅行会社とサプライヤーの上下関係、海外の慣行から理解がしにくい旅行業法の3点を指摘し、海外のサプライヤーが日本市場への魅力を失うポイントとしてあげた。マッザ氏はクオニイとしては、日本市場は送客という観点から高いシェアを占めており重要との考えを示したが、問題点の解決には、特に「仕入と販売の統合により、サプライヤーとの関係を平等にし、グローバルスタンダードを意識した(取引の)手...