国交省、羽田の深夜早朝チャーターの直接販売可能に、運航頻度制限も撤廃
国土交通省は9月10日、包括旅行チャーター(ITC)の取扱いについての通達を一部改正し、羽田空港の深夜早朝時間帯および特定時間帯におけるITCについて、各便の座席数の半数未満の範囲内で、航空会社による地上施設の手配のない旅客運送の販売を認可した。これは羽田空港の再拡張により国際定期便が就航するまでの間の暫定措置。搭乗率の向上により、定期運航の促進を図る目的だ。また、全ての路線について、運航頻度に関する制限を撤廃。現行の週2便と、同じ曜日に定期便の就航地へ3週間以上の運航を不可とする制限はなくなる。上...