総合旅行業取扱管理者試験の出願者数−減少に一応の歯止めも楽観できず
- 2007年9月6日
日本旅行業協会(JATA)によると、2007年度の総合旅行業取扱管理者試験の出願者総数は前年比0.8%増の1万6792人となり、このところ減少していた出願者数に一応の歯止めがかかった。JATAではこの要因として、管理者研修の修了率が06年度の56.9%から07年度は60.3%へと、若干ながら上向きとなったことが要因としている。ただし、今年度から実務関係科目について、一部の受験科目が免除される制度が開始され、18年度受験者のうち、免除適用者が2216名いるものの、出願者数は1261名に留まり、約100...