海外で購入した肉製品持込時の摘発多く−農水省が旅行会社に周知協力を求める

  • 2007年8月2日

農林水産省消費・安全局動物衛生課では、お土産として海外から日本へ持ち込む肉製品について注意喚起を呼びかけ、日本旅行業協会(JATA)を通じて旅行会社に働きかける。農水省は成田国際空港に2005年12月に検疫探知犬2匹を導入し、2006年1年間の摘発件数は2000件にのぼったという。ヨーロッパからはハム、ソーセージなど、アメリカはビーフジャーキーが摘発される品目として多いが、ヨーロッパはBSEや豚コレラ、アメリカはBSEの発生を理由として、持ち込むことはできない。また、持ち込むためには適切な処理を施し...