阪急阪神HD、旅行事業は中間持株会社傘下に阪急・阪神が並列に事業展開

  • 2007年3月27日

阪急阪神ホールディングスはこのほど中期計画を取りまとめ、このうち旅行事業については、特徴ある商品開発による高付加価値商品の拡充を基本とし、品質管理、CRMの徹底、企画旅行や法人営業の強化で収益力の安定確保、および仕入れ共通化や管理部門の改革でコスト削減を実現することとしている。組織としては2008年4月を目処に阪急交通社が旅行、国際輸送の両事業を統括する中間持株会社に移行。この傘下に現・阪急交通社の旅行部門、国際輸送部門、また阪神電気鉄道の旅行部門、阪神エアカーゴが並列関係の4事業会社で事業を展開す...