ジャルパック、今期見通しは「水面上」、来期は「パッケージらしさ」追及

  • 2007年1月17日

ジャルパック代表取締役梶明彦氏は商品発表会の席上、今期の見通しについて「水面上にある」として黒字決算となる見通しを示した。今年度上期はジャルパックグループとして営業利益8億円を計上しており、下期をあわせた年度ではこれをやや下回る見通しのよう。2006年度は日本航空(JL)による路線撤退の影響を直に受け、供給量として15%減。ただし、収入としては7%減にとどめ、加えてこれまで進めてきたリストラ策、商品構成に変化を持たせ、送客人数の減少を最小限に抑えている。今年もこうした対応は続く見通しで、「リストラで...