2007年出国者数は1790万人−財・日本交通公社予測
財団法人日本交通公社(JTBF)は22日、第16回旅行動向シンポジウムにおいて、2007年の日本人出国者数の予測を1790万人と発表した。JTBF主任研究員の黒須氏は、「昨年のこの席上で同じ数字を予測しており、やや弱気」とも発言したが、予測通りであれば、1800万人を超えないものの、2000年の過去最高に並ぶ見込みを示した。「弱気」の想定は出国率が0.2ポイント増の14.2%であった場合で、0.1ポイント上ぶれした場合には、1800万人の大台に乗る。この予測の背景には2006年の旅行者動向で懸念材料...