JTBグループ、中間決算の経常増は分社化効果、引き続きシステム投資に重点
- 2006年12月4日
JTBグループの2006年度上期(2006年4月1日〜9月30日)連結決算は経常利益が42.8%増を記録したことについて、JTB経営企画部の中村慎次氏は「分社化により、各社が費用対効果を意識し、生き抜くため取り組んだ」と説明した。グループ各社へのヒアリングによると、分社化により各社決済スピードが向上し、自由度が増したことで好業績に結びついたという。また、「機能性に特化する、ミッションを与える会社を中心に好調であった」とし、機能特化型では、職場旅行の復活、インセンティブの増加、研修ビジネスの拡大など、...