JL次期社長に西松氏、「『ものを言える風土』が必要」
日本航空(JL)は2006年度の役員体制を決定、発表した。1日、国土交通省で会見した代表取締役グループCEO兼社長の新町敏行氏は冒頭、報道される様な一連の社内での混乱について、「お客様、関係者にご迷惑、ご心配をおかけしたことを深くお詫びする」と切り出し、2006年定時株主総会後の新体制では自らが代表取締役を退き、取締役会長を務めることを明らかにした。代表取締役グループCEO兼社長には西松遙氏が就任する。新体制では新町氏が代表取締役から外れる。これについて新町氏は「JALは誰のものかを考え、公共交通機...