AQ、財務建て直しで米連邦破産法第11条を申請、フライトは通常運航
アロハ航空(AQ)をその親会社アロハ・エアグループは昨年12月30日、アメリカ連邦破産法第11条(チャプター11)の適用を申請した。AQはハワイ州の島間、および米大陸線の通常スケジュールどおりの運航、予約、FFPをはじめとするサービスに関して変更はなく、通常の営業を行っている。今回の申請はAQでは財務体制の建て直しとしている。なお、ハワイを拠点とする航空会社では、2003年3月にチャプター11を申請したハワイアン航空(HA)以来のもの。2002年にAQとHAは合併を模索したものの破談している。...