CX、5月以降の大幅回復に期待、地方路線の拡充でビヨンド需要も見込む
キャセイパシフィック航空(CX)日本支社長のエイドリアン・ゲイン氏は19日、日本市場の動向、および今後の課題などを語った。昨年の総括として「1月の旅客数は前年比21%増と好スタートをきったが、5月には96%減を記録。赤字だった上半期決算と比べ、通期の最終利益が13億300万香港ドルとなったのは、旅客の回復が一段と進んだから」と述べる。また、北京、上海、アモイへの就航を視野に、中国政府、香港政府などと調整に入ったことを明らかにし、路線網の拡充を図る方針だ。ただし、日本市場のみを見た場合、回復の足取りは...