JL、連結決算はIT不況・テロの影響で赤字転換、売上大幅減

  • 2005年5月12日

日本航空(JL)の平成14年3月期決算は、連結売上高は5.6%減の1兆6086億8900万円、経常損益は371億1500万円の赤字、最終損益は367億2500万円の赤字を計上した。IT不況による国際貨物需要の低迷に伴う減収に加え、テロ以降の国際線を中心とした旅客減少が業績不調の主な理由だ。JL単体では売上高が7%減の1兆1694億9900万円。航空運送事業(JL、JAA、日本トランスオーシャン航空、JALウェイズ、JALエクスプレス、ジェイエア等)の売上高は6.5%減の1兆2360億900万円で、国...