旅行景気動向、テロの影響は収束、V字曲線の回復を予想
JATAが3月中旬に行なったDI値調査によると、海外旅行全般のDI値はマイナス58と、前回調査時(12月)から32ポイント増加した。特に個人ではマイナス39ポイントと前回から40ポイント増加、主催、企画手配も30ポイント、団体は21ポイントの増加を示している。3カ月後の見通しでは全体でマイナス26ポイントの26ポイント増、主催でマイナス27ポイントの33ポイント増を見込んでおり、急速なV字を描いた回復を予測している旅行業者が多い。 JTBが4月に同社支店を対象に行なった景気動向調査でも同じ傾向が見...