豪州の「今」を駐在員の視点から-進む「コロナ共存」 社会活動、経済活動の正常化へ邁進

世界的リゾート地ゴールドコーストのクリスマス・年末年始の様子

 例年12月と1月のクリスマス・年末年始時期は、世界各国からの観光客やシドニー、メルボルン等からの国内旅行客で大きな賑わいを見せるゴールドコーストですが、今シーズンの人出は、例年と比較すると2割から3割程度といったところでした。国境が正常化し、海外からの旅行者が規制なく入州できる条件が揃わない限り、ゴールドコーストの「平常」は戻って来ないということを再認識させられます。

常日頃から多くの人で賑わうサーファーズパラダイスの中心、カビル・アベニューのモールもこの静けさです。

トラム(路面電車)沿いの一等地もシャッターが目立ちます。

サーファーズパラダイスの中心から南側、マントラ・レジェンズ・ホテルやQ1リゾート周辺は更に人出が少ないです。

本稿はトランスオービット ゴールドコースト支店マネージャー松本哲也氏よりご寄稿いただいています。
※2022年2月11日(現地時間)現在の情報です。

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