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【張家界現地レポート】国内有数の景勝地、観光回復が進んでいる理由とは

コロナ流行中の張家界観光市場

 張家界は2020年通年で4900万人の国内外の観光客を受け入れ、570億元の総観光収入を達成し、国内で最も観光回復が進んでいる地域の1つです。2021年上半期、張家界は3100万人の観光客を受け入れ、2019年同時期の91%まで回復しました。総観光収入も360億元で、2019年同時期の94%に及びます。コロナ流行後、観光地を選ぶ際には自然環境、生態環境、健康的な生活に注意を払うようになりました。張家界風景区、特に武陵源風景区は、森林被覆率など、空気の質という点で国内でも主導的な地位を占めており、大都市に住む人々にとって非常に魅力的です。

袁家界の険しい岩

最後に

 現在、日本を含む中国国外から湖南省への渡航者を対象とした14日間の指定施設での隔離等が行われており、さらに7日もしくは14日程度の追加隔離や、健康観察と複数回のPCR検査、抗体検査の必要があります。また,他都市を経由した場合は14日間の指定施設での隔離後,更に7日もしくは14日程度の自宅隔離や健康観察の必要があります。