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「秋吉台」「秋芳洞」、既存コンテンツの新しい楽しみ方を発信-美祢市観光協会 山口美津子氏

豊かな観光資源を活かした商品やSDGsを学べる教育旅行で全国区の観光地へ

 SDGs達成に貢献するサステイナブル・ツーリズムが注目を浴びるなか、新型コロナウィルスの影響も重なり、観光業界は大きな変革を迫られている。山口県中央部に位置し、秋吉台や秋芳洞などの豊かな観光資源に恵まれた美祢(みね)市では、その資源を活かしながら、新しいニーズにマッチする観光プログラムの企画開発に力を入れている。市の魅力や今後の展望を美祢市観光協会 観光地域づくり推進班の山口美津子氏に聞いた。(聞き手:弊社代表取締役社長兼トラベルビジョン発行人 岡田直樹)

山口氏。インタビューはオンラインで実施した。
-まずは美祢市の魅力についてお聞かせください。

山口美津子氏(以下敬称略) 日本最大級のカルスト台地「秋吉台」、日本屈指の大鍾乳洞「秋芳洞」に代表される観光資源と、日本名水百選の「別府弁天池」など、大自然を体感できる希有な場所だと思います。ここには昔話に出てくるような自然がそのまま残っていて、晴れていれば夜には一面に広がる満天の星を見ることもできます。圧倒的な大自然に恵まれた美祢市は、四季を五感で感じることができ、秋芳洞周辺でも源氏ボタルが舞い飛びます。感動の連続を体感しているというのが率直な感想です。

 また、美祢市は山口県の中心に位置し、隣接する下関市、山口市、萩市など6市へのへのアクセスのしやすさも魅力の1つです。アクセスしにくいと思われがちですが、山口宇部空港から車で約40分、福岡空港からは約1時間40分と、意外と近いと感じていただけると思います。

-美祢市の特産品は何でしょうか。
特産の厚保くり

山口 美東(みとう)ごぼうや秋芳梨、厚保(あつ)くりなどが有名です。本来ごぼうは柔らかい砂地で育ちますが、美東ごぼうは粘土質の土の中でゆっくり時間をかけて育つため、やわらかく香りの良いごぼうが育ちます。秋芳梨は毎年、東京の高級フルーツパーラーで提供されるほど高品質な梨です。いずれも長年にわたる秋吉台の石灰分の流入によって生み出された特産品です。また、厚保地区で採れる栗は大玉で甘みが強く風味も豊かで、量産できないため希少価値が高くなっています。

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