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観光は次世代の重要産業、サウジアラビアで進む巨大プロジェクトの全貌
ザ・レッド・シー・ディベロップメント・カンパニーCEOのジョン・パガーノ氏

巨大リゾート開発プロジェクト「コーラル・ブルーム」とは?
リジェネラティブ・ツーリズム(再生型観光)で自然を保護し次世代に残す

—想定するマーケットを教えて下さい。
パガーノ氏、インタビューはオンラインで実施

パガーノ 環境を保護し地域の動植物を乱獲しないために、大量の観光客を呼び込むのではなく、年間100万人の訪問者数に上限を設けようと奨励しています。ビックデータやIoTを活用して、リアルタイムに自然をモニターしながら、観光客に最適なサービスとシームレスな体験を提供していく考えです。

 地域的には半分が国内あるいは地域から、残りは海外からを想定しています。海外はヨーロッパが最大の市場になるでしょう。ヨーロッパからモルジブに行くことを考えれば、半分の移動時間で済みます。また、中国や日本を含めてアジアにとってもサウジアラビアは新しいデスティネーションなので、潜在性はあると思っています。

 自然が豊かで、アドベンチャーツーリズムからラグジュアリートラベルまで、多様なマーケットに訴求できると思っています。コロナ以前から、ラグジュアリーマーケットには変化が起こっています。消費は少なめに、もっと新しい体験を求める趣向が強まっており、この傾向はコロナ後も加速するでしょう。また、あまり混んでいないデスティネーションが好まれる傾向も続くでしょう。さまざまな観点から、シュライラ島の「コーラル・ブルーム」コンセプトは理想的です。

—日本の旅行会社とのパートナーシップはいかかですか。
ホテルはポストコロナ時代に適応し、広いスペースをとり広大な砂丘の一部に入り込むように作られる

パガーノ ぜひ、協力していきたいと考えています。日本は世界的に見ても大きな旅行市場です。日本人にとって、ハワイは非常に便利なリゾートデスティネーションですが、サウジアラビアでは全く異なった体験ができます。サウジアラビアの文化や人々に触れてもらうことで、両国間の相互理解にも役立つでしょう。日本の旅行会社にも協力してもらい、送客していきたいと考えています。

—最後に日本の旅行者にメッセージをお願いします。

パガーノ ぜひ、素晴らしい自然が広がり、豊かな歴史文化を持つサウジアラビアを訪れて、サウジアラビアのホスピタリティを通じて、西欧のカルチャーとは異なる新しいものを発見してください。

—ありがとうございました。

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