飛鳥II、18年に3年ぶりの世界一周クルーズ、安全に配慮

  • 2017年1月26日

コモド島に錨泊する飛鳥II  郵船クルーズは「飛鳥II」(総トン数:5万142トン、乗客定員:872名)で「2018年世界一周クルーズ」を実施する。18年春に日本を出発し、アジア、スエズ運河、地中海、大西洋、北米、パナマ運河、太平洋などを約100日間で巡るもの。同社は欧州でのテロ事件や中東など情勢不安などを踏まえて、16年と17年については世界一周クルーズを中止しており、3年ぶりの再開となる。同客船による世界一周クルーズは22回目。

 2月下旬にコースの詳細やクルーズ代金、寄港地でのオプショナルツアーなどを発表する予定で、寄港地については情勢不安などの影響をなるべく受けないよう、安全な港を選定するという。3月中旬までにパンフレットを制作し、4月初旬から販売を開始する予定だ。