フォトニュース:テロ後のパリを視察、JATA認定「美しい村」も

  • 2016年2月4日

凱旋門の様子。1月16日撮影(クリックでフォトニュースに移動) 2015年11月13日にパリで起きた同時多発テロ事件以降、フランスなどの欧州諸国に対する治安面の不安が一般メディアなどで大きく取り上げられ、日本人の旅行需要の減少に拍車をかけている。こうしたなか、日本旅行業協会(JATA)は1月14日から20日にかけて、フランスやベルギーを訪問する視察旅行を実施。フランスではパリに加えて、JATAの「Team EUROPE 観光促進協議会(チーム・ヨーロッパ)」が「美しい村30選」で選んだ、ミディ・ピレネー地方のサン・シル・ラポピーとアルザス地方のリクヴィルを訪れた。

 チーム・ヨーロッパでは15年から、新たなマーケットの開発をめざし、欧州の27ヶ国から30の村を選出。会員各社で16年上期の旅行商品から、商品化を進めているところだ。フランスからは2つの村が選ばれており、今回の視察旅行に同行したJATA副会長で海外旅行推進委員会委員長の菊間潤吾氏が、各村の村長に表彰状を授与した。

 今回は視察ツアーで訪れた現地の様子を写真で紹介する。

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取材協力:日本旅行業協会、フランス観光開発機構、パリ・イルドフランス地方観光局、パリ観光・会議局、ミディ・ピレネー地方観光局、アルザス地方観光局、エールフランス航空、アコーホテルズ
取材:本誌 栗本奈央子