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ザ・カハラ、14年の50周年企画を始動、下期商品にも登場

  • 2013年7月23日

 ザ・カハラ・ホテル&リゾートは2014年1月22日に創業50周年を迎える。これにあわせ、ホテルを運営するランドマークホテルズのマーケティング&イーコマース部門副社長のグリネス・エスメール氏が来日し、7月19日にホテルオークラ東京でメディア向けの説明会を開催した。

 ザ・カハラでは50周年に合わせ、黒と金色、ハワイ州の花のハイビスカスをモチーフにした特別ロゴを設定。3つの50周年記念宿泊パッケージとウェディングパッケージを用意するほか、メインレストランでは創業当時の特別メニューを提供する。さらに、旅行業界を通したプロモーションとして、ジェイティービーやジャルパックなど大手ホールセーラーとタイアップした50周年記念商品が設定される予定で、今下期の商品にも登場しているという。

 エスメール氏は、ザ・カハラの1964年の創業からこれまでの歩みと経営陣や従業員のゲストとホテルに対する思いを、顧客からのエピソードを交えて紹介。2世代、3世代にわたって訪れるゲストも多いという。8月には50周年記念の特別サイトを開設し、一般消費者に募集したザ・カハラでのエピソードや写真を掲載。ホテル側だけでなくゲスト側が知っているザ・カハラの50年のストーリーを紹介していく。

 さらに、2014年に向けては60年代や70年代の音楽など、ミュージシャンやダンサーを招聘した様々な企画をおこなっていく予定。周年期間中は、過去にゲストの参加型イベントとしておこなっていたハワイの伝統的な地引網漁の「フキラウ」を復活させるなど、さまざまな形で50周年を盛り上げる企画を予定している。

 なお、説明会にはエグゼクティブシェフのウエイン・ヒラバヤシ氏も来日。今夏にオークラホテルズ&リゾーツとJALホテルで実施するハワイアンフードフェアの紹介を兼ねて、50周年記念の特別メニューを含めたザ・カハラの料理を披露した。