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ルフトハンザ、5月にミュンヘン/バンクーバー線開設-13年夏スケで

  • 2013年4月3日

 ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)は3月31日から10月26日までの夏期スケジュールで、ミュンヘン/バンクーバー線を新規開設する。5月16日からデイリーで運航する計画で、機材はエアバスA330型機とした。

 また、LHが運航するハンブルク/ウィーン、シュツットガルト、ニュルンベルク、ドブロブニク、ニース、パルマ・デ・マヨルカ線をLHの子会社であるジャーマンウィングス(4U)で運航する。7月からはさらに4Uに引き継ぐ路線を増やす計画だ。また、ロシアのペルミとカザンへの運航を取りやめ、ロシアのニジニ・ノブゴロドとサマーラへの運航回数を増加する。

 さらに、LHではビジネスクラスの改装作業を加速化しており、既にボーイングB747‐8型機全機とエアバスA330型機3機は改装を終了。長距離便で使用する全機材についても当初計画より早く改装する予定だ。

 加えて、長距離便で使用中の88機に、ブロードバンド・インターネット接続サービス「FlyNet」を装備。まだ導入されていないB747-8型機数期とA380型機についても、来年中には導入する予定だ。FlyNetは無料で使用可能で、ポータルサイトで乗継便の状況を確認したり、機内からチェックインをしたりすることも可能だという。