デルタ航空、ラウンジに屋外テラス、アトランタとニューヨーク

  • 2013年2月4日

 デルタ航空(DL)は、アトランタ空港とニューヨークJFK空港のラウンジに、アウトドアテラス「スカイデッキ」を設置する計画だ。ニューヨークは第4ターミナルの拡張工事が終了する今年5月、アトランタは今夏のオープン予定。屋外のラウンジスペースはDLとしては初という。

 スカイデッキの建設にあたっては、米国の建築・デザイン系メディアである「アーキテクチュアル・ダイジェスト」の協力を得たといい、デザインは同メディアが選定したデザイナーのトム・フィリシア氏が担当。フィリシア氏は、「空港での忙しい喧騒の中、旅行者の皆様のくつろぎの場所を生み出したい」とコメントしている。

 なお、今回の計画は、DLが総額30億米ドルを投じて進めている、空港施設や機内プロダクト、顧客サービスなどを向上する取り組みの一環。DLでは過去2年間でアトランタ、インディアナポリス、ロサンゼルス、ミネアポリス、ニューヨーク、フィラデルフィア、シアトルなど合計13箇所でラウンジを新規に開設または改装している。