シャングリ・ラ、中国の常州に新規開業-ビジネス需要ターゲットに

  • 2012年10月21日

 シャングリ・ラ・ホテルズ&リゾーツは10月18日、江蘇省南部の常州に「シャングリ・ラ・ホテル・常州」を開業した。同ホテルは武進ハイテク産業開発区に位置しており、ビジネス客やミーティングでの利用を見込む。常州国際空港からは車で30分で、空港からはホテルのリムジンサービスの利用も可能だ。

 客室数は350室で、45平方メートルから225平方メートルまでの広さ。館内にはミーティング施設として1500平方メートルのグランドボールルームを用意し、LEDスクリーンや自動車展示会用の設備も設けた。さらに、7室のファンクションルームやVIP専用ルーム、西湖を一望できるダイニングルーム2部屋なども用意した。

 このほか、フィットネスセンター、屋内スイミングプール、スパを含む4000平方メートルのヘルスクラブや、日本食をはじめ3つのレストランと2つのラウンジも設けた。