ユナイテッド航空とコンチネンタル航空の合併完了、来春にプロダクト統合へ
ユナイテッド航空(UA)とコンチネンタル航空(CO)の合併が10月1日に完了した。2社の持株会社、ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス・インクによると、10月1日付けで取締役会メンバーを任命。取締役会は、UAとCOから選ばれた各6名の社外取締役が含まれ、全16名で構成される。取締役会非常勤会長はグレン・ティルトン氏、社長兼最高経営責任者はジェフ・スマイゼック氏が就任した。今後、完全統合に向けて作業を進め、2011年春までに顧客サービスやプロダクトを統合できる見通し。
UAによると、今後、路線網の拡充によるサービス強化や航空機材の最適化などによる年間の増収分8億米ドルから9億米ドルを含め、合併のプラス効果が2013年までに年間10億米ドルから12億米ドルになると予想する。また、2010年6月から過去12ヶ月の実績に基づく見積もりベースで、合併会社の年間売上高は314億米ドルと見込む。
UAによると、今後、路線網の拡充によるサービス強化や航空機材の最適化などによる年間の増収分8億米ドルから9億米ドルを含め、合併のプラス効果が2013年までに年間10億米ドルから12億米ドルになると予想する。また、2010年6月から過去12ヶ月の実績に基づく見積もりベースで、合併会社の年間売上高は314億米ドルと見込む。