JTB中部と中部国際空港は8月、小学校3年生から6年生を対象に、空港での仕事体験と英語体験を組みあわせたプログラム「英語と仕事で世界学習！“グローバルワーキッズ”私の上司は外国人！？」を実施する。中部空港の開港5周年を記念するもので、海外との接点を実感できる国際空港で外国人とふれあい、楽しみながら英語に接することができる内容とした。

　プログラムは、「子どもたちが空港で仕事をする会社に入社し、配属された部署の上司が外国人であった」との設定のもと、英語に親しむこと、英語を話すことへの意欲を引き出すことをねらう。上司役は名古屋大学の留学生を採用する。

　仕事体験としては、パイロット訓練生、セントレアフレンズショップ店員、JTBの新入社員、空港総合インフォメーション、管制官、セントレアホテルのコンシェルジュデスクを用意した。例えばパイロット訓練生ではフライトシュミレーターを使用し、JTBの新入社員では、本物の社員バッジを胸に付け、実際の空港カウンターでチェックイン業務などの仕事をする。

　実施期間は8月3日から15日までで、参加費は4500円。申し込みはJTBウェブサイトで受け付ける。