楽天トラベル、9月連休の実績が大幅増、海外旅行はお盆期間の2割増しに

  • 2009年9月29日
 楽天トラベルによると、9月のシルバーウィークの5日間(9月19日〜23日)の送客が好調な結果となった。同社広報によると、前年と比較すると桁違いの増加率といい、お盆期間の5日間(8月12日〜16日)と比較しても、国内・海外合計の送客人数は21.8%増となった。海外旅行では、航空券と宿泊施設のダイナミックパッケージ「楽パック」の送客人数が19.4%増。特に「安・近・短」のデスティネーションの人気が高く、ソウル、グアム、香港、台湾が好調であったという。

 国内旅行の送客人数は26.0%増。国内でも「安・近・短」に人気が集まり、新潟から長野の157.3%増、福岡から宮崎の110.5%増、青森から岩手の97.6%増、東京から静岡の30.1%増などが全体の平均を上回っている。ただし、海外旅行を含めて、1人あたりの旅行単価は8.2%減となり、消費者が節約する傾向が見られた。

 なお、10月と11月の3連休の予約状況は、前年比で10月が26.0%増、11月が42.0%増と好調な滑り出しという。