ハンガリー、交流年の記念式典を開催、質の高い文化資源を紹介

ハンガリー政府観光局局長のコーシャ・バーリン・レイ氏によると、経済不況や新型インフルエンザ騒動の影響で観光客数の減少はあったものの、ハンガリーへの日本人渡航者はお盆から増加傾向となり、9月と10月の予約は回復基調にあるという。8月から10月でこれまでの落ち込みを取り返して前年並みの水準維持をめざすとともに、今後は高品質な素材をアピールすることで、リピーターを増やしていく所存だ。
なお、ハンガリーは9月1日から大阪や東京の計3ホテルで、今年7回目となるハンガリーウィークスを開催。今回の記念式典ではモホイ=ナジ芸術デザイン大学による「“伝統とそのインスピレーション”ハンガリー藍染の過去と未来」展覧会のオープニングも実施した。