コンチネンタル航空、カンクン送客に「使命」−アジアの中でも日本重視

カンクン観光局プロモーション・ディレクターのホルヘ・ルイス・テジェス・ヴィニェット氏は、遺跡やスパ、ウェディング、ショッピング、ゴルフなどのほかエコツーリズムやトレッキング、バードウォッチングなど多様な素材を体験できると説明。さらに、「アジアからの直行便も視野に入れている」と語り期待を示した。
また、メキシコ政府観光局駐日代表のギジェルモ・エギアルテ氏は新型インフルエンザの影響について、4月、5月がローシーズンだったこともあり「日本は予想よりも影響少なかった」と述べる。2009年の訪問者数は全体的にも日本市場も5%から7%程度減少するとの見込みで、「不況の影響が大きい」と話した。さらに、そうした状況の中でも9月から11月はアジア市場が伸びてきているという。日本市場に対しては10月にFAMツアーを実施する予定で、10月中旬から日本各地でセミナーを実施。札幌や仙台など寒い地方に対して訴求していく。