旅行は「内容重視」が57%、「価格重視」上回る−内容派は宿泊施設に注目
ジェイティービー(JTB)が「たびQ」で実施した調査によると、旅行について内容を重視する人が全体の57%となり、価格を重視する人を上回った。年代別に見ると、20代、30代は価格重視派、40代以上は内容重視派の割合が高く、内容重視派は年代が上がるにつれて多くなっていく傾向が見られる。旅行形態との関連性を見ると、「カップル・夫婦旅行」では内容重視派が62%で、家族旅行、友人との旅行でも内容重視派の割合が高かった。一方、「ひとり旅」では価格重視派が58%で、「旅の目的を達成させることが優先で、旅行手段の快適性や利便性はあまり考えない」との声も寄せられた。
内容重視派に何を最も重視するか聞いた質問では、宿泊施設が46%と他を圧倒。具体的には、高齢者向けあるいは子供向けの設備、温泉の質や設備、禁煙ルームの有無、部屋からの眺めなどについてのこだわりが寄せられた。宿泊施設以外では、「観光箇所」が23%、食事が16%、宿泊地が9%などとなった。
また、価格重視派に最も重視するものを聞くと、「こだわりたい内容にはお金をかける」が42%と最多となったほか、「予算内でおさまるようにする」が24%、「ツアーの相場を確認して決める」が22%となった。「とにかく安いツアーを選ぶ」が8%となるなど、旅行費用の安さだけが判断基準ではないことが伺える。
なお、調査は7月1日から10日にかけて、ウェブ上でアンケートを実施。回答数は男性2263件、女性1607件、不詳100件で合計3970件であった。
内容重視派に何を最も重視するか聞いた質問では、宿泊施設が46%と他を圧倒。具体的には、高齢者向けあるいは子供向けの設備、温泉の質や設備、禁煙ルームの有無、部屋からの眺めなどについてのこだわりが寄せられた。宿泊施設以外では、「観光箇所」が23%、食事が16%、宿泊地が9%などとなった。
また、価格重視派に最も重視するものを聞くと、「こだわりたい内容にはお金をかける」が42%と最多となったほか、「予算内でおさまるようにする」が24%、「ツアーの相場を確認して決める」が22%となった。「とにかく安いツアーを選ぶ」が8%となるなど、旅行費用の安さだけが判断基準ではないことが伺える。
なお、調査は7月1日から10日にかけて、ウェブ上でアンケートを実施。回答数は男性2263件、女性1607件、不詳100件で合計3970件であった。