阪急、携帯サイトで情報誌掲載ツアー申込可能に−若年層取込み1万人めざす
阪急交通社は8月5日から、携帯サイト「阪急トラべる」で情報誌「トラピックス倶楽部」掲載のツアーについて確認や予約ができる新サービスを開始する。携帯サイトでの国内外のツアーのオンライン予約は2009年4月1日から開始しており、今回のサービス拡充で携帯利用に慣れている若年層の取り込みを見込んでいる。阪急交通社によると、2008年にインターネットを利用したツアー予約は約71万件で、このうち約3300件が携帯サイトを利用。ただし、オンライン予約の開始前であったため、携帯サイトではツアー検索の後、最終的な申込みは電話で受けていた。2009年はインターネットからの予約申込みは75万件、携帯サイトからのオンライン予約だけで1万名をめざす。
新サービスでは、トラピックス倶楽部の二次元バーコードを読み取ると掲載しているツアーを一覧で表示できるほか、情報誌を見ながら空席状況や旅行代金の確認、オンラインでの予約などが可能となった。また、予約可能コースは順次拡大していく方針で、サービス開始時は関西版のトラピックス倶楽部別冊「バスの旅」9月号掲載の30コースが対象となる。
新サービスでは、トラピックス倶楽部の二次元バーコードを読み取ると掲載しているツアーを一覧で表示できるほか、情報誌を見ながら空席状況や旅行代金の確認、オンラインでの予約などが可能となった。また、予約可能コースは順次拡大していく方針で、サービス開始時は関西版のトラピックス倶楽部別冊「バスの旅」9月号掲載の30コースが対象となる。