スカイマーク、第1四半期の旅客収入は11.4%減、事業費は2割減に成功
スカイマーク(BC)の平成22年3月期の第1四半期(平成21年4月1日〜平成21年6月30日)は、売上高が前年比11.5%減の88億3800万円で、営業損失が3億9800万円(前年:17億4000万円の赤字)、経常損失が4億2600万円(同:14億2400万円の赤字)、純損失が4億5300万円(同:13億7200万円の赤字)となった。BCでは当期、ボーイングB737-800型機1機を導入し、B767-300型機を1機変換。これにより、提供座席数が減少。さらに、国内旅客需要の減少や競争激化による単価下落により、旅客収入は11.4%減の86億8500万円となった。
ただし事業費は、航空機の転換により、空港使用料が8.8%減に減少。燃料関連費も購入量の減少と燃油費下落により41.5%減の削減した。また、整備費も29%減となり、総事業費は21.4%減の86億8600万円の大幅削減に成功した。また、販管費は20.2%減の5億5000万円となった。
なお、当期の定期便の搭乗率は70%。東京/福岡線、東京/那覇線、東京/札幌線が70%を超えたものの、福岡/那覇線が35%、札幌/旭川線が経由便を含め22%で、50%を割った。
ただし事業費は、航空機の転換により、空港使用料が8.8%減に減少。燃料関連費も購入量の減少と燃油費下落により41.5%減の削減した。また、整備費も29%減となり、総事業費は21.4%減の86億8600万円の大幅削減に成功した。また、販管費は20.2%減の5億5000万円となった。
なお、当期の定期便の搭乗率は70%。東京/福岡線、東京/那覇線、東京/札幌線が70%を超えたものの、福岡/那覇線が35%、札幌/旭川線が経由便を含め22%で、50%を割った。