アメリカン航空、新型インフルの影響は5000〜8000万米ドル−第2四半期収益2割減
アメリカン航空(AA)の2009年度第2四半期の純損失は3億90003万米ドルとなった。ただし、今年度の純損失には特定航空機の売却などの臨時費用が含まれ、これらを除外すると3億1900万米ドル。対して、前年同期の純損失は15億米ドルであったが、臨時費用を除外すると2億9800万米ドルとなり、今年度は前年度よりも悪化している。
連結収益では前年比21%減の49億米ドルで、これは輸送力の削減と世界的な経済低迷による需要減少の影響だとしている。例えば、有効座席1マイルあたりの旅客収益は16%減となった。また、新型インフルエンザの影響では、売上高が約5000万米ドルから8000万米ドル減少したと推定している。一方、フライトの変更手続きや座席のアップグレード、食事の機内販売、追加手荷物料金などの売上を含むその他の収益は7.4%増の5億6500万米ドルに上昇した。
AAは2009年度の輸送力を主要路線で前年比約7.5%減とし、そのうち国内線は約9%減、国際線は約4%減以上になると予想している。下半期に限ると国内線が約7.5%減、国際線は約5.5%減で、第3四半期は国内線が約10.5%減、国内線が約6%減と、さらに減少する予想を公表している。
※訂正案内(編集部 7月21日 15時05分)
訂正箇所:タイトル/アメリカン航空、新型インフルの影響は5万〜8万米ドル−第2四半期収益2割減
誤:5万〜8万米ドル
↓
正:5000〜8000万米ドル
連結収益では前年比21%減の49億米ドルで、これは輸送力の削減と世界的な経済低迷による需要減少の影響だとしている。例えば、有効座席1マイルあたりの旅客収益は16%減となった。また、新型インフルエンザの影響では、売上高が約5000万米ドルから8000万米ドル減少したと推定している。一方、フライトの変更手続きや座席のアップグレード、食事の機内販売、追加手荷物料金などの売上を含むその他の収益は7.4%増の5億6500万米ドルに上昇した。
AAは2009年度の輸送力を主要路線で前年比約7.5%減とし、そのうち国内線は約9%減、国際線は約4%減以上になると予想している。下半期に限ると国内線が約7.5%減、国際線は約5.5%減で、第3四半期は国内線が約10.5%減、国内線が約6%減と、さらに減少する予想を公表している。
※訂正案内(編集部 7月21日 15時05分)
訂正箇所:タイトル/アメリカン航空、新型インフルの影響は5万〜8万米ドル−第2四半期収益2割減
誤:5万〜8万米ドル
↓
正:5000〜8000万米ドル