JTB、下期は取扱人数10%増めざす、年末年始を強化−年間目標も引き上げ
JTBワールドバケーションズは7月17日から、ルックJTBの2009年度下期商品の販売を開始する。上期は新型インフルエンザによりキャンセルの増加や新規予約の減少などの影響を受けたものの、6月に入って予約が増加し、全体で前年と同程度となる見込みだ。しかし、下期は、年末年始のツアーを強化するほか、新コースや秋から冬がベストシーズンとなるツアーも設定し、前年比10%増となる75万1000人の取扱人数をめざす。この数値は当初よりも引き上げており、年間目標も133万人から137万人に上方修正。これは、高い目標を設定して商品力の強化と営業強化を重ねることで、販売店への貢献度を高めたいとの考えという。
年末年始の強化では、年末年始の期間中に帰国可能な旅行日数のコースや、同時期に要望の多いビジネスクラス即答のコースなどを用意し、参加しやすさを向上。また、ウィーンフィルハーモニー交響楽団のニューイヤーズ・イブ・コンサートなど、年末年始だからこそ楽しめる現地の催しや、ルックJTB参加者限定の特別イベントなども盛り込んだ。
新コースでは、ルックJTBとしては初となるサウジアラビアのツアーを設定した。サウジアラビアは観光客はツアーでしか入国できないため、日本からの観光目的の訪問者は年間200名程度だが、世界遺産のマダインサレ遺跡群や異国情緒ある街などの魅力を打ち出し、需要を喚起する。
また、秋から冬にかけてベストシーズンを迎えるデスティネーションへの旅行としては、晴天率が高くなるヒマラヤでのハイキングなどを設定。春・夏シーズンを迎えるニュージーランドのツアーや、トルコでの温泉めぐりツアーなども販売する。
年末年始の強化では、年末年始の期間中に帰国可能な旅行日数のコースや、同時期に要望の多いビジネスクラス即答のコースなどを用意し、参加しやすさを向上。また、ウィーンフィルハーモニー交響楽団のニューイヤーズ・イブ・コンサートなど、年末年始だからこそ楽しめる現地の催しや、ルックJTB参加者限定の特別イベントなども盛り込んだ。
新コースでは、ルックJTBとしては初となるサウジアラビアのツアーを設定した。サウジアラビアは観光客はツアーでしか入国できないため、日本からの観光目的の訪問者は年間200名程度だが、世界遺産のマダインサレ遺跡群や異国情緒ある街などの魅力を打ち出し、需要を喚起する。
また、秋から冬にかけてベストシーズンを迎えるデスティネーションへの旅行としては、晴天率が高くなるヒマラヤでのハイキングなどを設定。春・夏シーズンを迎えるニュージーランドのツアーや、トルコでの温泉めぐりツアーなども販売する。