ルフトハンザ、成田発便の機内食プログラムでパーク・ハイアットと提携

  • 2009年6月4日
 ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)は成田発の「スターシェフ」プログラムでパーク・ハイアット東京と提携、さらなるサービスの向上をはかる。これは世界の著名シェフがファーストクラス、ビジネスクラスの機内食を監修するプログラムで、7月1日からはパークハイアット東京の総料理長ステファン・ムゥット氏が洋食を、「梢」料理長の大江憲壹郎氏が和食をそれぞれ担当、2ヶ月ごとにメニューを考案し腕を振るう。

 LH日本支社長のオットー・F・ベンツ氏は今回の提携を「プレミアム・プレミアム」と表現し、「最高の組みあわせが実現した」と自信を見せた。大江氏は、昨年8月からベンツ氏から熱いオファーを受けていたことに「安全性とクオリティが評価された」とコメント。「機内食はさまざまな制限があるが、『機内食用のメニュー』を作らないよう心がけ、レストランのメニューを提供したい」と意気込みを語った。また、イベントにはLHの機内ワイン担当でソムリエ世界チャンピオンのマルクス・デル・モネーゴ氏も参加し、料理だけでなくワインにも力を入れていることをアピールした。