大韓航空、歴代ユニフォームで記念フライト−創立40周年で、ウェブでキャンペも

  • 2009年3月25日
 大韓航空(KE)は4月中旬までの1ヶ月、歴代ユニフォームを着用した客室乗務員が搭乗するスペシャルフライトを運航する。これはKEが今年3月2日に創立40周年を迎えた記念イベントの1つとして実施するもの。3月16日のKE017便ロサンゼルス便を皮切りに、3月22日には羽田/金浦線のKE2707便、KE2708便でも実施し、羽田空港の出発ゲートでは記念セレモニーを開催した。今後はシンガポール、北京、香港、シドニーなどへ乗務する予定。

 KEの客室乗務員のユニフォームはこれまで、11回の変遷があった。創立当初は深紅のスカートと襟なしブラウスの組みあわせで、1970年にはネイビーブルーのワンピースに変更。72年には金ボタンをあしらった濃紺のジャケットとスカート、80年代後半には赤のジャケットとワンピースとなっている。現在のユニフォームはイタリアのデザイナーによるもので、国内外のキャビンアテンダントからも「着てみたい制服」として人気があるという。

 なお、KEでは4月1日から5月31日まで、KEホームページで「大韓航空にベストマッチする制服を探せ!」とした人気投票を実施。応募者の中から抽選で160名にオリジナルグッズをプレゼントする。


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