キャセイパシフィック航空グループ、年末年始にチャーター・臨時便6本運航

  • 2008年11月11日
 キャセイパシフィック航空(CX)と香港ドラゴン航空(KA)は12月30日から1月3日の年末年始の期間に、日本6都市から香港行きのチャーター便、および臨時便を計6本運航する。チャーター便はCXが羽田、仙台、広島、KAが北九州の各発着を1本ずつ。臨時便はCXが福岡、札幌発着の1本ずつ。各便とも、CXは総座席数311席のエアバスA330-300型機、KAは総座席数157席のA320-200型機を使用する。チャーターの用機者となった旅行会社は先月から、ツアー商品を発売しており、3泊4日、および4泊5日の旅程が多いという。

 CXではゴールデンウィークや連休などの旅行需要が高まる時期にあわせ、各都市からのチャーター便や臨時便を運航。特に今年は羽田空港で4月と5月に往復2本ずつを運航、さらに今回の12月31日発のチャーター便を実現している。今後も市場動向にあわせ、チャーター便・臨時便の運航機会の拡大に努める考えだ。