日本航空、国際線でアジア中心に22便増−運休は来上期分含め3路線21便

  • 2008年8月7日
 JALグループは下期の国際線の路線、便数計画を決定した。このうち、10月26日からの増便分は、成田/ソウル線を週21便から週26便、関西/上海線は週14便を週21便、関西/ハノイ線を週4便から週7便、関西/ソウル線は週14便から週21便とそれぞれ増便し、合計週22便を増便する。

 運休は10月26日から、福岡/上海線、名古屋/釜山線、来年3月29日から関西/ロンドン線でそれぞれ週7便を運休する。

 その他、機材の小型化、および省燃費機材への移行は、羽田/上海・虹橋線をボーイングB747-400型機からB777-200ER型機、成田/上海・浦東線、成田/杭州線、関西/上海線はB767-300ER型機からB737-800型機、成田/台北線はB747-400型機からB767-300ER型機へとそれぞれ変更する。そのほか、成田発クアラルンプール行き、成田発アムステルダム行き、広州発成田行き、成田発釜山行き、釜山発成田行き、関西発釜山行きにおいてダイヤを改善、乗継利便性の向上による収入増をはかる。