韓国・ソウル市、観光マーケティング会社を設立−年間予算は約40億円

また、具氏は「将来的に、日本と共同でマーケティング活動を展開し、諸外国から観光客を誘致したい」と言及。観光説明会で挨拶に立った日本旅行業協会(JATA)理事長の柴田耕介氏も、「日本のアウトバウンドは停滞しているが、韓国のパワーを見習って伸ばしていきたい」とし、「JATAとしても協力し、交流を拡大したい」と語った。
なお、観光説明会では「祭りとデザインが織り成す文化都市の魅力『ソウル』」のテーマのもと、デザインやフェスティバル、ショッピング、食などの切り口でソウルを紹介。また、韓流観光や産業観光、交流観光、医療観光、伝統観光、文化観光などのテーマごとに施設やサービスを説明した。