トラベルポートによると現在、傘下GDSのガリレオ、アポロ、ワールドスパンで発券されている航空券の95％がeチケットとなっているという。同社によるとこの3週間に紙航空券の発券量を13％減とし、eチケット100％化への移行を前にして、eチケット発券可能な旅程を増やしているという。

　トラベルポートは現在、航空会社に対し、インターラインeチケットを支えるインターチェンジサービスを提供しており、これにより航空各社は互いにデータを参照できる状態にあるという。トラベルポートは現在、インターチェンジにより228社の航空会社のインターラインeチケット、3360件のインターラインeチケットのパートナーシップが実現しているという。