ユナイテッド航空、機体整備で大幅な遅延・欠航−整備完了で順次運航
ユナイテッド航空(UA)は4月2日のフライトについて、大幅な遅延、または欠航を発生している。これはボーイング777型機の消火器系統の検査の不備によるもので、アメリカ連邦航空局(FAA)に対して報告、この検査のために遅延などにつながっている。4月2日の成田空港発のフライトに関しては、ソウル行きのUA881便が3日に振り替えとなった以外は、定刻から40分遅れのUA838便のサンフランシスコ行きを筆頭に、UA876便のシアトル行きは最大で4時間50分の遅れが発生した。また、関西国際空港発については、サンフランシスコ行きのUA886便、中部国際空港発のサンフランシスコ行きUA830便がそれぞれ欠航となった。
UAでは運航するB777型機の全52機について、検査が完了するまでは運航をしないとしており、機材繰りが可能である場合の対処をおこなうほか、他社便への振り替えが可能な場合の対応をおこなっているとしている。
▽UAの告知
http://www.united.com/page/article/0,6722,52614,00.html
UAでは運航するB777型機の全52機について、検査が完了するまでは運航をしないとしており、機材繰りが可能である場合の対処をおこなうほか、他社便への振り替えが可能な場合の対応をおこなっているとしている。
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