伊賀上野観光協会、ソウルで忍者プロモーション−日韓観光交流年機に

  • 2008年2月19日
 三重県の伊賀上野観光協会はソウル市観光協会と2月20日から25日の日程で、韓国忍者プロモーションを実施する。同協会にとって韓国でのプロモーションは今回が初めてのこと。同観光協会では2年前から海外でのプロモーションを開始。昨年まで台湾で実施しており、その結果、伊賀上野エリアにある忍者博物館の入場者のうち、外国人の国別では台湾が最も多く、韓国人は2番目となっている。今年は日韓観光交流年を機に、その次に多い韓国人をさらに誘致するのが目的だ。

 期間中、観光協会会長の廣澤浩一氏を団長に計11人が訪韓し、ソウル市長前の広場での忍者ショーや、龍山区民会館での韓日交流の夕べ「伊賀忍者ソウルへ来たる」ステージ、ロッテワールドのメインステージ、ソウル日本人学校などで、忍者による実演などを上演する。また、21日には日本の伝統工芸品「伊賀組紐」の伝統工芸士と韓国の紐の伝統工芸士の交流会も開催する。