コンチネンタル航空、07年の営業利益は46.8%増−社員分配金が史上最高額に

  • 2008年1月28日
 コンチネンタル航空(CO)の2007年通期の決算は、営業収入が前年比8.4%増の142億3200万米ドル、営業費用が7.0%増の135億4500万米ドルで、営業利益は46.8%増の6億8700万米ドル、税引き前利益は53%増の5億6600万米ドルとなった。これにより、COは社員への利益分配金として、過去最高額の総額1億5800万米ドルを配布する。

 今年は主要路線、およびリージョナル路線の旅客収入が増加し、記録的な水準に達した。旅客数は2.7%増の6893万人、有償旅客マイル(RPM)は5.2%増の941億6500万RPM、有効座席数(ASM)は4.3%増の1157億3800万ASMで、搭乗率は0.7ポイント増の81.4%、有償旅客マイルあたり平均イールドは2.9%増となった。