旅キャピタルは1月23日、旅ウェブの営業譲渡を受け、傘下に国内旅行を取り扱うエアーズゲート、e航空券.comとあわせ、国内、海外旅行を取扱うこととなる。事業規模としては、3サイトあわせ約25億円と想定しており、今回の営業譲渡により今年度の売り上げ目標は33.3％増の40億円を想定している。なお、譲渡金額は非公表だ。

　旅キャピタルはエアーズゲートを運営するValcomの持株会社として昨年5月に設立、今回の旅ウェブなど、オンライン旅行業に特化した投資事業を展開している。代表取締役社長の吉村英毅氏によると、株式公開をめざし、現在の3サイトの運営と、これらの既存のサイトとのシナジー効果を発揮できるサイトのM&Aに積極的な考えを示している。現在のところ、サイトは独立運営し、ブランドを維持しながら、グループとしてシェアを高めていく考え。


▽旅キャピタル
http://www.tabicapi.com/
▽旅ウェブ
http://www.tabiweb.ne.jp/


※14時30分　記事中の一部を訂正しました。　編集部