ニュージーランド航空、機内コンシェルジェ・サービスを導入

  • 2007年12月17日
 ニュージーランド航空(NZ)は2008年4月から、航空会社で初となる「インターナショナル・エアライン・コンシェルジェ」を国際線の長距離路線に導入する。旅客の機内への案内、ニュージーランドでの旅行中のアクティビティの提案や予約の手伝い、天候不良で影響を受ける旅客サポートなどのほか、マイレージ・ポイント利用のアドバイス、機内ワインのアドバイスなど、多岐にわたるサービスを提供する。

 導入路線は、オークランド/ロサンゼルス線、オークランド/サンフランシスコ線、オークランド/バンクーバー線、オークランド/香港線の4路線で、時期は未定ながら日本路線への導入も予定している。NZでは今後、最大90名のコンシェルジェを採用する方針で、募集は12月13日からニュージーランド国内で開始した。