アクセスランキング、1位は燃油検討チーム、2位はKE、3位は羽田/北京のチャーター

  • 2007年12月15日
[総評] 燃油サーチャージチームが組織されたことが第1位となりました。旅行会社の店頭、販売スタッフがお客様からの苦情や分かりにくいとの批判にさらされていることには残念な想いです。このチームでは、消費者にどのようにしたら信頼されるかを中心に議論していると聞きます。日本ではIT運賃が多く流通していることに起因する問題でもありますが、レジャー客の意見と業務渡航の旅客が共に納得できる点を探ってもらいたい。

 2位、3位には日中韓の近接さ、そして今後の重要性を改めて認識する話題が並びました。大韓航空では日中韓の航空自由化について、現在の路線のうち、路線権の維持のために運航し続けることはないが、運休ということも無いとして、地元への配慮も一定程度は確保するとのこと。今後の相互訪問者数の増加に向け、こうした対応は興味深いところです。また、北京オリンピックにあわせたチャーター便運航についても、中国に注目、人が集まる中で、何とか日本への誘客にもつながる策になれば、と思います。オリンピック前に日本で合宿をする国も10ヶ国以上にのぼるという話題も出ていますが、こうした関係者が利用する際にも便利な便となれば、レジャーでの再訪も期待できます。(鈴木)


第1位
JATA燃油サーチャージチーム、消費者感覚を重視し、2月下旬に答申へ(2007/12/13)

第2位
大韓航空、権本部長が日中韓航空自由化に提案−地方路線は需給バランス確保へ(2007/12/11)

第3位
羽田/北京間の定期チャーター、冬柴大臣が提案−日系2社も歓迎の意(2007/12/12)

第4位
旅行業倒産件数、11月は6件、旅行業は清算型が多く発生(2007/12/13)

第5位
スペシャリスト・インタビュー 日本通運株式会社 桜井由紀さん(2007/12/11)

第6位
スターアライアンス、中国国際航空と上海航空が加盟、中国は2大ハブ戦略へ(2007/12/13)

第7位
AF・KLグループ、アリタリア航空買収の意向表明−年内に判断へ(2007/12/10)

第8位
鳥インフルエンザに注意喚起、国交省が業界各団体に再度要請(2007/12/12)

第9位
トップインタビュー:ヴァージン・アトランティック航空日本支社長 ポール・サンズ氏(2007/12/12)

第10位
中国東方航空、成田/南京線を開設、12月20日から(2007/12/11)