ノースウエスト航空、成田経由ベトナム就航を表明−VNは関空経由LAX線を
ノースウエスト航空(NW)はベトナムへアメリカとして初となる経済貿易団に参加、この2ヶ国の政府間交渉がまとまり次第、成田経由でベトナムへの乗り入れを表明した。NWは「東京をハブとして活用しており、次の乗り入れ地はベトナムになる」とコメントし、アジア太平洋地域のネットワークの拡大を目指す。アメリカ航空当局はこの計画を今後、検討していく方針。NW国際マーケティング営業担当副社長のフレッド・デジョン氏がアメリカ商務省長官のカルロス・M・グティエレス氏を団長とする交渉団に参加し、今回の構想を明らかにした。
NWによると、現在のアメリカ/ベトナム間の航空協定で、ベトナム側の旅客は日本での乗継が出来ない。ただし、ベトナム航空(VN)が2008年にホーチーミン/ロサンゼルス線を関西空港を経由して運航する計画を持っており、NWとVNで相互にメリットのある形を作ることができるとしている。
なお、VNは2008年後半にホーチーミン/ロサンゼルス線をボーイング777-200ER型機での運航を表明しており、今後のネットワーク拡大をにらみ、B787-8型機、エアバスA350-900型機、A321-200型機の購入を発表している。
NWによると、現在のアメリカ/ベトナム間の航空協定で、ベトナム側の旅客は日本での乗継が出来ない。ただし、ベトナム航空(VN)が2008年にホーチーミン/ロサンゼルス線を関西空港を経由して運航する計画を持っており、NWとVNで相互にメリットのある形を作ることができるとしている。
なお、VNは2008年後半にホーチーミン/ロサンゼルス線をボーイング777-200ER型機での運航を表明しており、今後のネットワーク拡大をにらみ、B787-8型機、エアバスA350-900型機、A321-200型機の購入を発表している。