楽天トラベル、第3四半期の営利37.7%増−海外航空券は6割超のシェアか
楽天が公表した平成19年12月期第3四半期連結決算(2007年1月1日〜9月30日)のうち、トラベル事業の売上高は前年比25.1%増の97億8700万円、営業利益は37.7%増の45億9400万円となった。第3四半期(2007年7月1日〜9月30日)については、売上高が25.1%増の37億8600万円、営業利益は41.1%増の18億7900万円と着実な伸びを示している。
増加の要因は、国内宿泊予約が好調で、ダイナミック・パッケージ「ANA楽パック」、アウトバウンドではグアムの現地法人の設立など直接仕入れ推進、さらに海外航空券も好調。宿泊予約は海外も含めると、予約泊数で633万2000泊となった。国内、海外の宿泊施設や航空券等の取扱高に相当する予約流通総額は、19.1%増の596億5000万円。ダイナミック・パッケージは、全日空(NH)との協調、ユーザビリティの高さ、楽天ブランドの強みもあり、海外は約倍増で推移しているという。また、楽天トラベル代表取締役社長の岡武公士氏によると、海外航空券の単体販売も、「航空会社の直販を除けば6割から7割のシェアになっているはず」という。
今後は、国内での宿泊施設への営業を強化する。海外のダイナミック・パッケージでは、「2008年度にレンタカー、ランドの機能を加えたい」(岡武氏)としており、仕入力の強化と機能を拡張する方針を示した。
増加の要因は、国内宿泊予約が好調で、ダイナミック・パッケージ「ANA楽パック」、アウトバウンドではグアムの現地法人の設立など直接仕入れ推進、さらに海外航空券も好調。宿泊予約は海外も含めると、予約泊数で633万2000泊となった。国内、海外の宿泊施設や航空券等の取扱高に相当する予約流通総額は、19.1%増の596億5000万円。ダイナミック・パッケージは、全日空(NH)との協調、ユーザビリティの高さ、楽天ブランドの強みもあり、海外は約倍増で推移しているという。また、楽天トラベル代表取締役社長の岡武公士氏によると、海外航空券の単体販売も、「航空会社の直販を除けば6割から7割のシェアになっているはず」という。
今後は、国内での宿泊施設への営業を強化する。海外のダイナミック・パッケージでは、「2008年度にレンタカー、ランドの機能を加えたい」(岡武氏)としており、仕入力の強化と機能を拡張する方針を示した。